お金をかけないエイジングケア!頭皮マッサージで顔のたるみを引き上げる方法
「ふとショーウィンドウに映った自分の顔を見て、ほうれい線の深さにギョッとした」
「夕方になると、なんだか顔全体が下がって、ブルドッグみたいに老けて見える…」
「朝、鏡を見るたびに『また老けた?』とため息をついてしまう」
40代に入り、そんな「顔のたるみ」や「シワ」「ほうれい線」の悩みが急激に増えていませんか?
高い美容液やエイジングケアクリームを買ってみたり、数万円もする美顔器を検討したりする方も多いと思いますが、ちょっと待ってください。
実は、顔のたるみの原因は「顔」ではなく、「頭」にあるということをご存知でしょうか。
人間の皮膚は、頭の先から足の先まで1枚の皮で繋がっています。そのため、頭皮が硬くなって血流が悪くなると、重力に負けて頭皮が下がり、その結果として顔のお肉も一緒に下がってしまうのです。
特に私たち40代は、家事や仕事のストレス、スマホの見過ぎなどで頭皮がガチガチに凝り固まりがちです。
この記事では、高いお金を一切かけずに、今日のお風呂タイムからすぐに始められる「頭皮マッサージ」の具体的なやり方と、顔のたるみを引き上げるためのちょっとした生活習慣、そしてプラスアルファで取り入れたい頭皮環境の改善方法をご紹介します。
毎日の簡単なケアで、マイナス5歳の若々しい印象を取り戻しましょう!
なぜ「頭皮」が硬いと、顔がたるんでしまうの?
「顔のたるみをとりたいのに、どうして頭をマッサージするの?」と不思議に思う方も多いでしょう。
まずは、頭皮と顔の深いつながりについて、中学生でもわかるように簡単に解説します。ここを知っておくだけで、これからのケアのモチベーションが劇的に変わりますよ。
顔と頭は「1枚のラップ」で繋がっている
想像してみてください。あなたの顔と頭は、1枚のピーンと張ったサランラップ(皮膚)で包まれています。
若い頃は、このラップの頂点である「頭皮」にしっかりとした弾力と筋力があり、顔全体を上へ上へと引っ張り上げてくれていました。
しかし、40代になって加齢が進んだり、日々のストレスや疲れが溜まったりすると、頭皮の血行が悪くなり、頭皮の筋肉がカチカチに硬くなってしまいます。頭皮が硬くなると、顔を引き上げる「引っ張り上げる力(弾力)」が失われます。
するとどうなるでしょうか。重力に引っ張られるままに頭皮が数ミリ下がり、それに連動して「顔の皮膚」も一緒に数ミリ下がってしまうのです。
これが、深く刻まれるほうれい線や、フェイスライン(あご周り)のモタつき、まぶたの重さの大きな原因の一つと言われています。「顔の皮膚が余ってきた」と感じるのは、実は頭から皮膚が落ちてきているサインだったのです。
スマホやパソコンも頭皮を硬くする大きな原因
さらに、現代の40代女性は、スマートフォンやパソコンを見る時間が非常に長くなっています。
LINEの返信、SNSのチェック、夕飯のレシピ検索……。画面をじっと見つめることで目の周りの筋肉が緊張し、それがそのまま頭の横の筋肉(側頭筋)のコリに直結します。
つまり、スマホを見ている時間が長い人ほど、頭皮が硬くなりやすく、顔がたるみやすい状態になっていると言えるのです。
あなたの頭皮は大丈夫?10秒でできる硬さチェック
自分の頭皮が今、どれくらい硬くなっているのか、気になりませんか?
実は、特別な機械を使わなくても、自分の手だけで簡単にチェックできる方法があります。今すぐ10秒でできるので、この記事を読みながら一緒にやってみましょう。
頭皮の硬さ・たるみチェックのやり方
以下の3つのテストを試してみてください。
- 頭皮をつまむテスト
両手を開き、指の腹を使って、耳の上の頭皮や頭頂部の頭皮を「ギュッ」と中心に寄せるようにつまんでみてください。- 柔らかい人(セーフ):頭皮が簡単に動いて、少しだけつまめる感覚があります。
- 硬い人(要注意!):頭皮が頭蓋骨に張り付いているようにカチカチで、全く動きません。
- おでことの硬さ比較テスト
まず、自分のおでこを指の腹で触ってみてください。次に、そのまま頭のてっぺん(頭頂部)を触ってみます。- 理想的な状態:おでこと同じくらいの柔らかさ、弾力が頭皮にもある。
- 硬い人(要注意!):おでこより明らかに硬く、ゴツゴツしている。
- こめかみグリグリテスト
両手の握りこぶしを作り、こめかみ(目尻の横から耳の上あたり)に当てて、円を描くようにグリグリと回してみてください。- 硬い人(要注意!):「痛い!」と感じたり、ゴリゴリという音が聞こえたりする場合は、側頭筋がかなり凝り固まっています。
いかがでしたか?もし「カチカチで動かない」「こめかみが痛い」と感じた方は、すでに顔のたるみがかなり進行しやすい状態になっています。
しかし安心してください。筋肉である以上、硬くなった頭皮は毎日のマッサージで必ず柔らかくすることができます。
シャンプー中がチャンス!簡単「頭皮引き上げマッサージ」のやり方
それではいよいよ、頭皮を柔らかくして顔を引き上げる具体的なマッサージ方法をご紹介します。
マッサージを行う上で一番大切なルールは、「絶対に強い摩擦を起こさないこと」です。乾いた髪の状態で無理に頭皮をこすると、髪の毛が抜けたり、頭皮を傷つけたりして逆効果になります。
そこでおすすめなのが、「毎日のシャンプー中」にマッサージを行うことです。泡がクッションの役割を果たし、頭皮を傷めずにしっかりと揉みほぐすことができます。
ステップ1:耳の周り(側頭部)をほぐす
顔のたるみ、特にフェイスラインのモタつきやほうれい線に一番効くのが、耳の周りにある筋肉(側頭筋)です。ここをほぐすだけで顔の印象がパッと変わります。
- シャンプーをしっかり泡立てた状態で、両手の「指の腹」を耳の少し上に当てます。
- 爪を立てないように注意しながら、頭皮を「上に引き上げる」ようなイメージで、小さく円を描きながら揉みほぐします。
- そのまま、少しずつ位置をずらしながら、頭のてっぺんに向かって引き上げていきます。これを3回繰り返します。
ステップ2:おでこの上(前頭部)を引き上げる
次はおでこのシワや、まぶたのたるみ(目が小さく見える原因)に効くマッサージです。
- 両手の指の腹を、髪の生え際(おでこの上)にセットします。
- ここでも円を描くように揉みながら、頭のてっぺんに向かって少しずつ指を移動させていきます。
- 「目がパッチリ開く」ようなイメージで、頭皮を後ろに引っ張るようにほぐすのがコツです。
ステップ3:頭のてっぺん(頭頂部)と首の後ろをプッシュ
最後に、全体のリラックスと血流アップを狙います。
- 両手の指を組んで、頭のてっぺんを手のひら全体で包み込むようにギュッと押します。
- 首の後ろの生え際(くぼんでいる部分)に親指を当てて、気持ちいいと感じる強さで数秒間プッシュします。
この3つのステップを合わせても、たったの3分程度です。毎日のシャンプーの「ついで」に行うだけで、お風呂上がりの顔色がパッと明るくなり、血色が良くなるのをその日のうちに実感できるはずですよ。
マッサージ効果を倍増させる!便利グッズとスカルプケアのすすめ
「指でマッサージすると、腕が疲れてしまって長く続かない…」
「もっと手軽に、美容室のヘッドスパみたいな効果を得たい」
そんなお悩みを持つ方におすすめなのが、日々のケアをサポートしてくれる便利グッズやスカルプケアアイテムの活用です。
100円ショップでも買えるスカルプブラシ
近年、美容好きの女性の間で大ブームとなっているスカルプブラシ。実は高いものを買わなくても、数百円〜1000円台で十分に効果を感じられるものがたくさんあります。
| グッズの種類 | 特徴とメリット | こんな人におすすめ |
|---|---|---|
| シリコン製スカルプブラシ | 剣山のような形をした柔らかいシリコン製のブラシ。シャンプー中に髪に絡まらずに頭皮を揉みほぐせる。 | 指で洗うと腕が疲れる人、ネイルをしている人 |
| https://amzn.to/4gjcXmbブラシ | クッション性が高く、先端が丸くなっている大きなヘアブラシ。乾いた髪をとかすだけでマッサージ効果がある。 | お風呂に入る前にサッとケアしたい人 |
「まずは安く試してみたい」という方は、100円ショップや無印良品、ドラッグストアなどで売られているシリコン製スカルプブラシから始めてみましょう。シャンプーを泡立てた後、ブラシを頭皮にピタッと当てて小刻みに動かすだけ。指より力がいらず、毛穴の汚れもしっかりかき出してくれるので一石二鳥です。
【筆者の体験談】頭皮環境を整える「スカルプシャンプー」への変更
マッサージと合わせて私が実際にやってみて一番「顔の印象が変わった」と感じたのが、毎日のシャンプーそのものを「エイジングケア用(スカルプケア用)」に見直したことです。
40代になると、若い頃と同じ市販の安いシャンプーを使っていると、洗浄力が強すぎて頭皮が乾燥し、余計にカチカチになってしまいます。
「マッサージを頑張っているのに、あまり頭皮が柔らかくならない…」と悩んでいた時期があったのですが、思い切って頭皮の保湿成分がたっぷり入ったアミノ酸系のスカルプシャンプーに変えたところ、驚くほど頭皮がもっちりと柔らかくなりました。
頭皮が潤って柔らかくなると、マッサージの引き上げ効果も倍増します。「美容液にはお金をかけるのに、シャンプーは適当」というのは、実はエイジングケアにおいて非常にもったいないことなんです。
もし「手っ取り早く頭皮環境を変えたい」「マッサージの効果を底上げしたい」という方は、まずはシャンプーの見直しを検討してみてください。(ネットで話題のエイジングケア特化シャンプーなどをのお試しセットから始めてみるのも、失敗が少なくておすすめですよ)
頭皮の血行を良くする、毎日のちょっとした習慣
マッサージ以外にも、日常生活のほんの少しの工夫で頭皮を柔らかく保つことができます。
ここでは、ズボラな私でも続けられている、エイジングケアに効果的な「毎日の習慣」を3つご紹介します。
1. お風呂前の「ブラッシング」
髪を洗う直前に、乾いた状態で髪全体をブラッシングする習慣をつけましょう。
髪の絡まりを解くだけでなく、ブラシの先端で頭皮を軽くトントンと叩いたり、下から上へ引き上げるようにとかしたりすることで、頭皮の血流が一気に良くなります。パドルブラシのようなクッション性のある大きなブラシを使うのがおすすめです。
2. シャワーの温度は「ぬるめ(38〜40度)」にする
熱すぎるお湯でのシャンプーは、頭皮に必要な皮脂まで洗い流してしまい、乾燥の原因になります。頭皮が乾燥すると、皮膚がカチカチに硬くなりやすくなります。
シャンプーをする時は、38度から40度くらいの「少しぬるいかな?」と感じる程度の温度に設定すると、頭皮へのダメージを防ぎ、潤いを保つことができます。
3. ドライヤーは「温風と冷風」を交互に当てる
お風呂上がり、ドライヤーで髪を乾かす時、ずっと熱い温風ばかりを当てていませんか?
熱による乾燥を防ぎ、血行を促進するために、ある程度乾いたら「冷風」に切り替えるのがおすすめです。温められた頭皮が冷やされることで血管が収縮し、ポンプのように血流が促されます。また、冷風で仕上げることで髪のキューティクルが引き締まり、ツヤも出やすくなるので一石二鳥です。
まとめ:毎日の頭皮ケアで、お金をかけずにマイナス5歳肌を目指そう
いかがでしたでしょうか。今回は、顔のたるみを引き上げるための「頭皮マッサージ」とエイジングケアの習慣をご紹介しました。
- 顔のたるみは、頭皮が硬くなって下がることが大きな原因
- 指の腹を使って、おでこと同じ柔らかさかチェックする
- シャンプーのついでに、耳の周りや頭のてっぺんを引き上げるように揉みほぐす
- 腕が疲れる場合は、スカルプブラシを活用する
- シャンプー自体を頭皮ケア用に変えるとさらに効果的
顔に高い美容液を何層も塗り重ねるよりも、土台となる「頭皮」を柔らかくしてあげる方が、はるかに即効性があり、根本的なたるみ改善に繋がります。
特別な技術や、数万円の美顔器は必要ありません。必要なのは、毎日のシャンプーの時に「あと3分だけ」自分の頭皮を労ってあげる時間です。
ぜひ今日のお風呂タイムから、さっそく頭皮の揉みほぐしを始めてみてください。続けていくうちに、翌朝の鏡に映る自分が、いつもより少しスッキリと、若々しく見えるはずですよ!